わわわのブログ

JSの実装を毎回調べてしまうエンジニアが情報整理とアウトプット用に書きます。テーマは、HTML,CSS,JavaScriptといったWeb制作、マークアップがメインです。

地方大学生の就活事情【IT業界】

地方学生を対象とした就活系サービスは多数存在します。

宿泊費・交通費全額補助といったサービスもあり、地方就活生が不利という状況は年々薄れてきています。

今回、地方学生の私が実際どのように就職活動を行ったか備忘録として残します。

 

就活エリアは東京・神奈川になります。

必勝法みたいな、攻略法は書いていません。

時系列に沿って書いてますので、動き出しや行動する上で参考になれば幸いです。

 

学部3年次のインターンシップから書いていきます。

早めの就職活動から見たい方はこちら

3月解禁後から見たい方はこちら

 

就職活動について

学部3年

6月

リクナビマイナビインターンシップサイトオープンと同時に、企業探しを始めました。

このころはIT業界東京と、漠然とした考えしか持っておらず、企業を知るところから始めました。

 

同時に逆求人サービスであるサポーターズを使い始めました。


サポーターズは、選考や説明会に行くと支援金が支給されるサービスです。

逆求人サービスの詳細については、こちらの記事に書いています。

wawawayuki.hatenablog.com

 
7月

ESの結果が返ってくる時期です。

 

インターンシップを探すうえで、行動としての反省点は

  • 交通費支給や日当支給のとこばかり受けていた
  • インターンの実施日が被らないように受けていた

2つ目に関しては、断ったら失礼という固定観念に囚われていたので、気になった企業は、エントリーしていくことをおすすめします。

(参加できないと分かった場合は必ずお詫びのメールを入れましょう)

 

8月・9月

言わずもがなインターンシップです。

IT業界の中でも業種は幅広く参加しました。

これまで個人開発しかしてこなかった自分としては、チーム開発、特にコードレビューをいただけたことは貴重な経験になりました。また、他大学の人たちと関わることがこれまでなかったので、色々な話を聞けてとても刺激を受けました。

 

色々な業種に参加したことで、行きたい業種を見つけることができました。

10月

日本のSIer事情について把握しました。

2019年卒対象のIT業界企業分類表を貼っておきます。

                                        

11月

選考活動を始めました。

夏、インターンに参加した1社から早期選考のお誘いが来たことがきっかけです。

他に2社、会社訪問と面談を行いました。

 

インターンシップの評価次第ではこの辺りで内定を獲得する人が出てくる時期です。

アプリやWEBの自社開発に行きたいと考えている人は、この時期から動き始めた方がいいです。

サポーターズさんを始めとした、逆求人イベントはこの時期から月1回以上開催されるようになります。

12月

インターンシップやイベントで関わりのあった企業から選考案内のメールが届くようになります。

ESを書き始めました。

自分はのちのち3月も選考を受けているのですが、12月にきれいなESを一つ作ることができたのは良かったです。

 

サポーターズさん主催のギークフェスタや

ローカルイノベーションさん主催の就活イベントにも参加しました。

ローカルイノベーションさんは、キャリアアドバイザー(以下メンター)が1人つきます。

ESの添削や企業の紹介、就活の相談など、内定までサポートしてくれます。

1月

早期選考を受けていたところから内定が出ました。

1月は学期末テストがあるので一旦就活はストップしました。

 

単位に専念しつつやったこと

  • 冬のインターン探し
  • 逆求人イベント1on1への参加
  • 企業とのSkype面談・選考
2月

前半はインターンシップに参加しました。

実務系インターンでは、テストコードの書き方や変数名、コメントの付け方など、丁寧さ、綺麗さを求められることが多く、夏とは違った経験ができました。 

後半は、紹介された企業とのSkype面談を積極的に行いました。

逆求人サイトにスキルやプロフィールを登録しているため、ESや1次面接が免除になるなど、選考をスキップしてもらえる企業がいくつもありました。

                                        

3月

アルバイトも休んで、この1か月を就職活動全てに注ぐなら、就活生専用シェアハウスかマンスリーマンションをおすすめします。

地方のミカタが提供するシェアハウスなら4万円/月

ジョーカツなら、交通費15,000円にシェアハウスが3週間無料となります。

ただし、ジョーカツの場合条件があります。

ジョーカツに登録後、キャリアアドバイザーとのWEB面談を実施し、
ジョーカツが推薦するあなたの志向に合った企業への説明会・選考試験への参加もしくは、
ジョーカツナイトに3回以上ご参加いただきます。

 

ほかにも、 1泊や1週間の短期プランもあるので調べてみてください。

 

受ける業界、企業はある程度決まっていたのですが、全く違う業界の話も聞いてみたかったのでマイナビの合説に行きました。

一般的に、合説での説明は会社説明会でもされます。

合説で説明を聞いてもエントリー後に、企業単独の会社説明会への参加が必須となるので、受けると決めている企業は後回しにしましょう。

 

学部4年

4月

生活の拠点としては、3月2週~4月4週まで、1週間ずつ東京→地方→東京の繰り返しでした。

何社か内定をいただきGWを前に選考が終わりました。

 

ここまでを振り返って

就職活動にかかった交通費と宿泊費は、「新幹線2往復」で済みました。

高速バスは使ってないのでまあまあ抑えることはできたと感じています。

注意することとしては、

  • カフェ代が意外とかかります
  • カプセルホテルは寝れない場合があるので、ドーミーがおすすめ
  • 交通系ICカードを作る

 

おすすめするというよりは、自分がやっておいて良かったことをちらほら書きました。

誰かの手助けになれば嬉しいです。